タイ国内でおよそ1,500店舗以上を展開するタイ最大のコーヒーチェーン「Cafe Amazon(カフェ・アメィゾン)」。このチェーンによって初の日本出店となる場所は東京でも大阪でも福岡でもなく、福島県にある人口2000人前後の小さな村だった。
今回は、そんな「Cafe Amazon」日本出店までの裏話に触れていきたいとおもいます。

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「Cafe Amazon」とは

タイのバンコクを中心にポピュラーな存在として認知されている「Cafe Amazon」はタイ国内で約1,500店舗を展開する最大のコーヒーチェーンです。

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当初はガソリンスタンド併設店が中心だったが昨今では大型ショッピングモールやオフィスビル内にも出店し、洗練されたイメージが浸透しつつあります。

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他のコーヒーチェーンに比べ料金が安いのが特徴。その味は濃く・甘くという昔ながらのタイ・コーヒーのスタイルを踏襲していることもあってタイ人受けはいいようです。ちなみにCafe Amazonはタイで最大のコーヒーチェーンというだけでなく、飲食店チェーンでもあり、後につづくケンタッキーフライドチキン(約550店舗)、スターバックスコーヒー(約250店舗)と比べてもその規模は一目瞭然です。

なぜ、福島県双葉郡川内村にやってきたのか

この背景には今回の福島への出店をプロデュースしているコドモエナジー株式会社が生産販売する磁器製蓄光建材『ルナウェア』の生産拠点が川内村にあり、震災復興のため地域産業や雇用の創出に取り組んでいることにあります。
この復興プロジェクトにタイ国の「Cafe Amazon」やその親会社でもあるタイ石油公社(PTT Public Company Limited)が賛同し、今回のフランチャイズ契約につながったとのことです。

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「カフェ・アメィゾンのオープンでタイからの旅行客を川内村に呼び込みたい」と語るのはコドモエナジー株式会社の担当者。
東日本大震災に伴なう原発事故後、村に唯一あった喫茶店も閉店。人々にとって憩いの場がなくなって久しい。「Cafe Amazon」がオープンすることで村民はもちろん県外からの観光客やカフェフリークの流入が見込めることから、地域コミュニティとしての活気や賑わいを取り戻す狙いがあるそうです。

そんな日本初の「Cafe Amazon」はどんなお店か

カフェの内装には福島県産の木材をふんだんに使用しています。

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四季折々表情を変える木々を、目の前で楽しめるカフェです。ログハウス調の店内には約70席、テラス席やソファー席、個室もございます。ゆったりくつろげる空間で憩いの時間を過ごしませんか?

川内村に出店する「カフェ・アマゾン」の日本1号店

東京大学教授の隈研吾氏、福島県木材協同組合連合会などが協力、地場産業を活性化させるハウスビジョンプロジェクトの実施店舗としても注目されていて、次年度には日本国内で5店舗の新規出店を計画しています。

「Cafe Amazon」に行ったら飲むべき一杯

「Cafe Amazon」に行ったら是非とも飲んでいただきたいのが「アメィゾン(ホット)」。

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実際にタイから来たバリスタが入れてくれるコーヒーはあなたの心までもあたためてくれるかもしれません。