【「場所を変えることは自分を変えること」地域の活動を応援するHAPON新宿】

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「シェアオフィスやコワーキングスペースってどんな場所なの?」
「コワーキングスペースでうまく馴染めるか心配・・・」
という方も多いんじゃないでしょうか。

その場所で開催されるイベントや利用者の方がどんな仕事をしているのかを知れば、「これから利用してみようかな」と思っていた方も利用しやすくなると思い、今回新宿でシェアオフィス・コワーキングスペースを運営されている新宿HAPONに取材に行ってきました。

いつの間にか「トーテムポール」が「シェアオフィス」に

ー HAPON新宿の構想のきっかけは?

栗原 父の経営する不動産会社に勤めていて、決められた仕事を毎日こなすことに物足りなさを感じていました。「何かしたい」という思いはあって、その時シェアハウスに住んでいて「シェアオフィス」ができたら面白いんじゃないか、と思ったのがきっかけです。

ー その構想がどういった経緯で具体的な形になっていったんでしょうか。

栗原 二人の友人、永森と大平に話したことがきっかけです。友人と南房総に遊びに行った時に、たまたまそこで永森と出会いました。彼は南房総でシェア古民家の活動をしていて、「シェアオフィス」の話をしたら、興味を持ってくれました。

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永森とシェアハウスの構想を練っている時に、大平がこのビル(HAPON新宿のビル)の屋上に「トーテムポールを作る」というプロジェクトをしていて、その話を大平から聞いた後に、「シェアオフィス作りたいんだよね」と話をしたら、「超面白いじゃん!」と食いついてくれたんですよ。それからトーテムポールのプロジェクトそっちのけで、シェアオフィスをみんなで作り始めました。

ー トーテムポールのプロジェクトはどうなったんですか?

栗原 なくなっちゃたんですよね。(笑)

ー なくなっちゃたんですか?!(笑)

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栗原 そうなんですよ。そこからシェアオフィスのことをやってました。内装のデザインや日本列島のテーブルたちは全部大平の手作りです。

ー これ手作りなんですか。すごいですね!トーテムポール作るはずが日本列島作っちゃったんですね。(笑)
日本列島にした理由ってあるんですか?あまり作業がしやすいようには思えないんですが、、、

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栗原 そうですね。「地域の人たちを応援したい」というコンセプトはずっと話していて、自然に決まりました。地域の活動を行なっている方たちが集まる場所になれば、と思って、日本列島なんです。最初は富士山がわかるように高さをつけるか!なんてことも言ってたんですが、さすがにそれでは作業ができないので、平らになりました。(笑)

ー そうなんですね。(笑)

栗原 HAPONという言葉も、JAPANとHAP ONという意味があって。”hap”という言葉は”happiness”の語源で「偶然・幸運・運命・思いがけない出来事」という意味があります。新宿という街は江戸から甲府へ向かう旅人の「新しい宿」という歴史の中で発展してきた街です。なので旅の宿のような偶然の出会いが仕事をする場所で生まれて欲しい、日本のHUBになって欲しい、という思いを込めてHAPONという名前にしました。

ー そんな意味が込められていたんですね。HAPON新宿を運営するにあたって、ずっと大切にされていることはなんですか?

東京に一極集中ではなく、地域の活動を応援したい

栗原 やっぱり、「地域の活動を応援する」という思いです。それと父の会社に勤めている時から、東京への一極集中や働き方に対して問題意識がありました。地域の活動をされている方が集まる場所にしたいと思い、「都道府県会」というのも開いています。

ー ホームページでいくつか拝見しました。島根会ではどじょうすくいの達人を呼んで、みんなでどじょうすくいを踊ったり。(笑)

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栗原 (笑)
共同設立の一人が島根で活動をしていて、そういった経緯で島根会をやることになりました。

ー 都道府県会、すごく面白いです。

栗原 ありがとうございます。

ー 永森さんも南房総で里山を作ってますよね。

栗原 そうですね。それぞれがプレイヤーとして活動していますね。

ー だからこそ、HAPON新宿に魅力が溢れているんですね。

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ー 本日はありがとうございました。

栗原 ありがとうございました。

HAPON新宿-ホームページ
http://hapon.asia/shinjuku/

HAPON新宿-ibashoページ

https://www.ibasho.space/tokyoto/shinjyukuku/shinjyuku/1-129

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仁田直人

仁田直人

コワーキングスペース、カフェなどスペースの取材を主に行っている。今の目標は「オンカロ」に取材に行くこと。あ、嘘です。でも普段人がいけないような場所を取材してみたいと思っている。曾おじいちゃんが画家だったらしいので、僕も絵を描いたりします。下手です。蛙の子の蛙の子は蛙じゃなかったみたいです。 趣味:落語、短歌、テニス、映画鑑賞