2016年8月26日に公開され、今最も話題となっている新海誠監督によるアニメ映画「君の名は。」、その興行収入は今や128.6億円まで達して歴代記録を常に塗り替え続けています。
今回は、そんな「君の名は」の世界のモデルにもなったと言われているカナダのケベック州にあるクレーター湖「ピングアルク湖」について迫っていきます。

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世界最高レベルの透明度を誇る丸い湖「ピングアルク湖」

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「ピングアルク湖 (Pingualuk Lake)」は、カナダのケベック州北部ヌナビク地区にある湖です。
隕石の衝突によってできた「ニュー・ケベック・クレーター (New Quebec Crater)」/ 「ピングアルイト(Pingualuit)」に水が溜まってできたクレーター湖です。
直径は3.44 kmで、ツンドラの大平原に突如浮かびあがる湖は、異世界を思わせます。

なんとなく、ストーリーも含めて「君の名は。」の世界に近いものを感じます。

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水晶の眼とも言われるほどの奇跡的な透明度を誇る湖

この湖、もともと何も無かった場所に隕石が落ちたことでできたクレーター湖なので、水が出入りする場所がありません。水の増減は雨・雪と蒸発のみに、世界有数の塩分濃度が低い淡水湖になっています。

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また、透明度も高く、日本の摩周湖やロシアのバイカル湖に匹敵する世界最高レベルの透明度です。
現地のイヌイットの人々からは、その透明な水から「ヌナヴィクの水晶の眼”The Crystal Eye of Nunavik”」と呼ばれていたそうです。
それにしてもここに隕石が落ちたということを考えるだけで歴史とそこに大きなパワーを感じます。

行くのはとても大変な真円の湖

アクセスはとても大変で、モントリオールから1800キロの地点にあるイヌイットの村「カンギクスジュアク村(Kangiqsujuaq)」が拠点となっております。
さらに村から飛行機で近くの湖まで行き、クレーターまでおよそ45分歩くのが一般的な行程なんだとか。一筋縄ではいかない行程ですが、そのおかげで人の手が入らず美しいままでいるのかもしれません。
第二次世界大戦中、ほぼ真円のこの湖は偵察機の目印にもなっていたようです。

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まるで映画の世界を大昔に再現していたようです。
もしかしたら、映画の中に出てくる瀧と三葉のような2人のストーリーも実際に起こっていたのかもしれないですね。

「君の名は。」詳細情報

公開日 2016年8月26日
キャスト 監督:新海誠
声の出演:神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 成田凌 悠木碧 島崎信長 石川界人 谷花音
配給 東宝
制作国 日本(2016)
上映時間 106分
公式サイト http://www.kiminona.com/
(C)2016「君の名は。」製作委員会